東南アジア支援物資輸送活動

 24年間の活動に終止符!すべての皆様方に感謝申し上げます

 1996年、普通科国際コース(当時)のホームスティがきっかけで始まりました東南アジア支援物資輸送活動は今年で25年目を迎えるところでした。しかし、近年、支援させていただいてきた東南アジア諸国が著しく発展を遂げていること、さらに今年の新型コロナウイルス感染拡大で生徒たちをその危険にさらす可能性があることなどから、長きに亘った活動を終了することとなりました。これまで協賛していただきた事業所の皆様、そして、ご協力いただいてきた方々には感謝の気持ちでいっぱいでございます。
 今後も違う形でのボランティア活動をする場合にはご協力をいただくこともございますので
今後とも宜しくお願い申し上げます。

 24年間の活動を振り返って

          ~東南アジア支援物資輸送活動24年の歩み~

1996年 文化祭で国際コース2年生がクラス行事の一つとして活動を始める。
     ダンボール箱、約153箱集まる。
1997年 全校による活動に発展。募金・文具・テレホンカード・古切手の回収
     も始める。中には、ゴミとして持ち込まれるものの出始める。
     ダンボール箱、約540箱集まる。
1998年 ダンボール箱、約700箱集まる。楽器も集まり始める。
1999年 ダンボール箱、約861箱集まる。
2000年 社団法人 日本善行会の青少年善行表彰
     第4回 プルデンシャル・ボランティア賞九州ブロック賞 受賞
     ダンボール箱、約860箱集まる。
2001年 立命館アジア太平洋大学の留学生を招き、アジアの現状を聞く事を
     目的に国際シンポジウムを開催。ダンボール箱、約300箱集まる。
2002年 支援物資を持ってきていただいた方々に任意で義援金のお願いを始める。ダンボール箱、
     約300箱集まる。自由の森大学の学長 筑紫哲也氏(日田市出身)より、この活動を支援して
     いただいている市民の方々や企業の方々へメッセージを いただく。
2003年 支援物資を持ってきていただいた方々にダンボール1箱につき50円
     の義援金のお願いを始める。(約7万円集まる)ダンボール箱、約200箱集まる。
2004年 支援物資を持ってきていただいた方々による義援金で5万円集まる。
     ダンボール箱、約250箱集まる。
2005年 活動10年目を迎える。
     国務大臣内閣府特命担当 猪口邦子氏より「青少年善行表彰」を受賞
2006年 段ボール箱約300箱集まる。
2007年 段ボール箱約250箱集まる。生徒の家庭にも支援を呼びかける。
2008年 段ボール箱約300箱集まる。仕分け作業後、送れない衣類が1/4あることがわかる。
2009年 段ボール箱約200箱集まる。10月5日に輸送。
2010年 段ボール箱約200箱集まり仕分け作業をし、約100箱を10月29日に輸送。
2011年 段ボール箱約150箱集まる。約100箱を11月29日に輸送。
2012年 段ボール箱約300箱集まる。約250箱を11月30日に輸送。
2013年 段ボール箱約300箱集まる。約250箱を11月29日に輸送。
2014年 段ボール箱約300箱集まる。約200箱を11月28日に輸送。
2015年 段ボール箱約350箱集まる。約315箱を11月27日に輸送。
     日本善行会大分支部より善行章特別賞を受賞。
2016年 段ボール箱約266箱集まる。約207箱を11月25日に輸送。
2017年 段ボール箱約354箱集まる。約200箱を12月 8 日に輸送。
2018年 段ボール箱約305箱集まる。約140箱を12月10日に輸送。
2019年 段ボール箱約320箱集まる。約271箱を12月13日に輸送。